今日はゆったりと、ちゃんとしたご飯にしましょう!
というときは、キッチンを片付けてお米をといで、
お出しをとったら、まず、器を選んで
折敷(おしき)の上に並べて、お箸の用意もしておくと
とてもスムーズにご飯ができますよ。
いつもいつも、そんな日ばかりではないのは
もう、百も承知ですー。
泣きそうにバタバタしたり、とにかく急いで
お料理を、作り上げないと!っていうときもあり。
だからこそ、時間と心に、ゆとりがあるときは
こうやって。
準備を怠らないとびっくりするほど
余裕のあるお料理ができます。
これも、歳をとったおかげかな。
今日はほうれん草の浅地和えと、きゅうりと
カニカマのおかかマヨネーズ和え、
(あり合わせ感がたっぷりです)
細竹の子と椎茸、油揚げ、人参の煮物を肴にして。
ちょいと飲みながら、ご飯を炊いて。
お味噌汁を作っておき、格別に美味しい鮭を焼き、
(新潟の吉雪さんのサーモン!)
飲みながら。お櫃を水に浸けて。
鮭も美味しそうに程よく焼けたので、
炊き立てご飯をお櫃に移してからよそい
(お茶碗にごはんはよそうの、つけるはぶ、ぶー)
お味噌汁を温めて
ゆっくり味わい、焼き海苔を出してきたり、
梅干しもつまんでみたり、白いご飯を何通りも
味わい、普通なのに贅沢なシメです。
お食後は友達が作ってくれた、ものすごく
美味しい杏ジャムをヨーグルトに入れて。
ゆったりとして、ちゃんとしたご飯が食べられて
とても幸せでした。
いろいろ教えてくれた母と神さまに感謝して、
今夜もごちそうさまでした。